シニアの住宅

シニアのいきいき生活

シニアのいきいき生活

■ 住宅でいきいき生活

■ リタイア後の住まい

 シニアの住宅としてまず考えられるのは、体力が衰え、身体的に不自由があるということ。そこで、廊下や階段、トイレや浴室に手すりをつける、床は段差をなくしてバリアフリーに…と考えます。
 しかし、リタイア後のシニアの考えは、いきいきと元気に過ごしたい、社会に貢献したい、自分の趣味を楽しみたい、生きがいのある人生を送りたいなど、積極的に生きることを考えています。
 住宅もいきいきとした、生きがいのある生活ができるカタチにしたいものです。シニアのライフスタイルから見れば、子供も巣立ち、夫婦二人の生活が始まると、1日中顔をつきあわせていることになり、お互いに息が詰まってしまいます。
 このようなことにならないように、お互いが自分の趣味や仕事に生かせるスペースを持つなどの工夫も必要になります。

■ どこに住むか?

 住まいの場所という点から考えてみると、都会、田舎、故郷、海外などが考えられます。最近の調査によりますと、都会派が5割を超え、田舎派は2割以下で、便利な都会を選ぶ人が増えているようです。
 移動にしても、買い物にしても、医療施設にしても、とにかく都会のほうが便利ですし、二人暮らしなど、自分たちのライフスタイルに適応した、小スペースのマンションなどを購入しやすいことも一因と思われます。
 一方、リタイヤ後、住まいを田舎に持ちたいという意見も根強く存在しています。自然が豊かで、環境が良く、自分で耕し、自活した生活(=スローライフ)を楽しめます。
 自給自足に近い生活で、なおかつ土地代なども安く、都会に比べ生活費は格段に少なくてすみます。
 また、海外で生活をしたいという人もこれから増えていくのではないでしょうか。気候の良さや、少ない費用で豊かな生活が出来る点が人気の秘密のようです。

■ まずは心構え

 いずれにしても、自分のライフスタイルや将来を考えた上で、住まいを考えていくことは当然ですが、住む人がいきいきと生きがいのある生活をするための心構えから出発したいものです。
 将来の体力の衰えを見据えたバリアフリー化や手すりなどの備えも必要ですが、夫婦のかかわり、家族とのかかわり、社会とのかかわりなど、積極的にコミュニケーションを持てる、行動的な生き方を考慮に入れた住まい作りが望まれるのではないでしょうか。
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